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畠山美由紀さんをボーカルに加えての楽しげな演奏。大所帯で無国籍なサウンドは朝イチのヘブンにピッタリです。
まずはビールと博多もつ鍋800円でエネルギー補給。晴天の下で汗かきながら食べたけど、 3日目で疲れた体にも一気にパワーが戻ってくる辛さと熱さでした。2008年のベストフード。 調子が出てきたので、肉とシチューも追加(笑)。
例年よりもフードは全体的に100円くらい値上がりしている印象です。 こんなところにも原油高の影響が出ているようです。
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国内トップレベルのギタリスト。アコギ1本の演奏ですが、とても気持ちのいい音でした。
ボブ・ディランの息子。途中から雨が降り出してしまいました。観客は一斉に雨具を装着。
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本格的に雨になってしまいましたが、3人の演奏はアコースティックだけど熱い!
雨で地面は一気に泥だらけになってしまいました。
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オレンジまで行って、早めの夕食。
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ご飯を食べながら観ていましたが、キャバレー風の演奏にのせて、セクシーなダンサー2名が踊るステージは完全にキャバレー(笑)。ある意味、たまりませんわ。
ようやく雨が上がって、美しい夕焼けという絶好のシチュエーションの中、みんな幸せそうな笑顔で飛んだり跳ねたりして、驚くほど盛り上がりました。フジロックの平和な雰囲気を代表しているバンドですね。最高です。
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菊池成孔の新プロジェクト。メンバー全員スーツでキメて、ドラム、ウッドベース、生ピアノ、サックス、トランペットと純ジャズな楽器陣に加えて、エレクトロニクス担当もステージにいるところが、ダブ・セクステットのミソ。しかも、PAエンジニアはダブ・ミックスの奇才、ZAKさん。50年代のハードバップを今も演奏し続けている世間のジャズメンとは発想が全く違います。これこそ21世紀に演奏するべきジャズ。
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リー・ペリー、健在です。正直、いつ死んでもおかしくない存在だと思いますが、まだまだ元気です。
帽子の上に発煙筒(?)を付けて、煙を頭から出しながら、ステージ上を行ったり来たりで、奇行は相変わらず。見た目はジャンキーの奇人変人にしか見えないけど、PAエンジニアはちゃんとエイドリアン・シャーウッドが務めているんだから、やっぱり音楽的にも偉大な人物なんだよなぁ。
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朝霧食堂で最後のエネルギー補給をして、クライマックスの時間帯に突入!
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3人とは思えない分厚くウネる音像は世界レベル。っていうか、彼ら以外にこんな演奏できる人はいないわ。フジでは何度も観てますが、毎回気持ちよく意識を別世界に連れていってくれます。
フジロックとともに成長してきたと言っても過言ではないTHE MUSIC。2004年には出番はないのに苗場に遊びに来たほど、フジロックを愛する彼らが、ついにホワイトステージの大トリに出世です。
当然、嬉しさ爆発でフレンドリーな雰囲気になるのかと思っていたら、ステージ上は非常にピリピリした雰囲気。ネオナチ(笑)みたいな坊主頭にしたロブのルックスの変化のせいかと思ったけれど・・・。
メンバーが全く視線を合わせないのですよ。特に曲のエンディングは、普通はアイコンタクトして「ジャン!」て音を合わせるものだけど、全くその気が無い。ギターもベースもドラムも、それぞれ勝手に「ジャーン」と音を延ばして、勝手に音を止めて曲終了。「仕事だから一緒に演奏するけど、お前らとはもう話もしたくない」みたいな悪い雰囲気を感じました。ロブのMCも全く無いし。
ファーストアルバムが名作過ぎて、2作目、3作目で超えることが出来ず、バンドとして煮詰まっているんだろうなぁ・・・。このまま、解散しそうな予感がします。
今年も「SEE YOU NEXT YEAR」の看板に見送られてゲートを出ましたが、実は場外のクリスタルパレスで知人がDJで出演しているので、ご挨拶に行きました。大阪のHEAVY FUNK SYSTEMのDJ PINCHさんです。
10年くらい前からネット上の付き合いはあったものの、直接お会いするのは今日が初めて。ついに知り合いがフジロックに出演する時代になったかぁ・・・と感慨深く握手してきました。お仕事中にお邪魔して恐縮でした。
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新潟に帰る前に、がっつり食べて栄養補給。濃厚な味付けが旨いっす。
では、来年もまた苗場で会いましょう!
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