THE
BOOMの宮沢和史の新バンド。フジロック06で一度観ていますが、高野寛やマルコス・スザーノを擁する超豪華メンバーが新潟に来るのなら、観に行くしかない、と思ったのですが・・・。
仕事が終わらずに、家に帰ってきたのが20時20分。さすがにライブは諦めようかと思いましたが、新潟LOTSまでは車で10分もかからないので、アンコールくらいは聴けるかもしれないと、会場へ急ぐ。GANGA
ZUMBAバージョンの“島唄”だけでも聴きたいなぁと。
20時30分に会場入りすると、まだ演奏中。良かった、間に合った・・・。で、始まった曲はシングルの“DISCOTIQUE”。その名のとおり、ディスコなリズムと切ない系のメロディーがいい。
しかし、“DISCOTIQUE”終了と同時に、20時40分でライブも終了。どうやら、これがアンコールのラストだったらしい。たった10分のライブって、俺の史上最短記録を大幅更新だな(笑)。結局“島唄”は演ったのだろうか?
短いライブだったけど、気になったのは日本人ドラマーのプレイの弱さと、マルコス・スザーノの存在感の無さ。もっと世界一のパンデイロ奏者を生かすようなリズムの組み立てにした方がいいと思うのですが。
それにしても、明らかにTHE
BOOMよりも実力が数段上のメンバーが集まったこのバンド。宮沢和史にはもうTHE
BOOMは不要のバンドになってしまうのだろうか?