ギターウルフ

爆音ツアー1999

1999年3月4日 新潟CLUB JUNK BOX


またしても、謎の前座バンド(笑)

 昨年夏のフジ・ロック以来2度目のギターウルフ観戦です。
 客層はやたらと男臭く(当たり前か?)、メンバーそっくり(=キャロル風)の服装&髪型の客もいる。
 前座では大阪の「ゴーグルズ」(?)とかいうメロコア・バンド(本人達はガレージ・パンクとか言っていたけど)が演奏していましたが、下手でした。新潟の客も知っているみたいだったから、それなりに知名度のあるバンドなのかもしれませんが、貴様らが「ロックンロール」を名乗るのは10年早い。


ロッケンロールは偉大なり

 ギターウルフは別に演奏力がどうこうというバンドではないわけで、その存在感を間近で確かめに行ったのですが、やはり凄い。存在自体が「ロッケンロール(笑)」。独特の世界観をあそこまで徹底されると気持ちがいい。
 なにしろ、ギターのセイジは暑さで皮ジャンとTシャツを脱いだ後、裸の上にまたわざわざ皮ジャンを着こむのだ(笑)。やはり「ロッケンロール」に皮ジャンは欠かせないらしい。ドラムとベースの2人も曲間にはクシで髪をリーゼントにセットし直すのだ。しかも何度も(笑)。一歩間違うとギャグなんですが、本人達は真剣なのだから、これがまた笑える。いやー、面白かったです。これはアメリカで受けるわな。
 今回も客をステージに上げてギターを弾かせていましたが、客が弾いてもセイジが弾いてもサウンドには特に変化がない(笑)というところがスゴい。演奏?そんなものはもうどうでもいいのだ(笑)。

 



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