7月の映画アンドロメディア試写会&ミニライブ、RISEツアーの前橋公演に続き、この夏3度目の生SPEEDです。ほとんど追っかけだって(笑)。
首都圏のファンが集まっていた前橋公演に比べると、金沢の客層は子供が多い。制服姿の中学生もいました。終演後にはやっぱり子供を待つ親御さんの人垣ができていました。
基本的には前橋公演と同じ内容でしたが、この日は終演後TBSの「メガヒットライブ98」という番組の生中継が入るため、何曲かカットして1時間半程度のステージでした。が、これがコンパクトにまとまっていてダレるところがなく、非常に盛り上がりました。途中で仁絵がダンスソロで黒人DJと絡む場面があるんですが、あれだけは客が引いてたけど(笑)。「仁絵の良さが分からないようでは真のSPEEDファンとは言えない」という持論を持っている私ですが、やっぱり仁絵のソロは寒かった。黒人DJが“Everybody
say HI-TO-E !”とか言って盛り上げようとしますが、ヒトエ・コール起こらず(涙)。仁絵の場合、エネルギーが外に放出されている感じが他の3人に比べると弱いかもしれない。今後のソロ展開がちょっと心配になります。
今回は前橋公演に比べると音響も良く、SPEEDもかなりステージ慣れしてきた感じで、大変満足しました。
アンコール1回でライブは終了した後、再びSPEEDが登場し、「メガヒットライブ98」の生中継を待ちます。曲はやはり“ALIVE”ですが、テレビ用の短いサイズでバックはカラオケなので、あっさりと終了。
これで終わりかと思ったら、なんと本人達から「これで終わりたくないよね!」という発言が! バンド・メンバーをステージに呼び込み、予想外のアンコールがスタート。バンドがセッティングしている間にSPEEDの所に舞台監督が来て何やら話していたので、もしかしたら本人達が勝手に決めた行動だったのかもしれません。これまでは「全て練習通り」というステージだったので、こういうハプニングが起こるとなんだかうれしい。曲は1st
アルバムから“Kiwi Love”で、最高に盛り上がりました。
終了後は、SPEEDがMCで「金沢名物」と言っていた「第7ギョーザ」へ行ってきました(笑)。
1年前のライブに比べると、見た目も大人になったし、歌も上手くなった。今まさに成長期ですもんね。でも、それは逆に言えばSPEEDが今のイメージでいられる時間は短い、ということ。次のシングルは寛子、絵里子のソロ曲とのトリプルA面ということですから、スタッフ・サイドでは次の展開を考えているのでしょう。CDを300万枚売り、10月には東京ドームでライブをやるのだから、あの若さで既に頂点を極めてしまったと言えます。意外と近いうちに解散なんて可能性もあると私は思っています。もちろん、ファンとしては解散なんてしてほしくないけどさ。
彼女達のあふれる才能はどこへ向かうのか? 今後も目が離せません。