3日間の通し券のみの発売が、ファンの間では賛否両論となった今年のフジロック。チケットの売れ行きは約3万枚だったようなので、昨年の最終日の4万人に比べるとかなり観客は減りました。通し券の値段も38,000円から36,000円に値下げされたこともあり、興業的には苦しかったかもしれません。しかし、観客としては、トイレや場内の移動時に混雑に悩まされることもなく、快適に過ごせました。苗場開催初期(1999〜2000年)の状況に戻ったと言えるでしょう。
「あのアーティストが出演する土曜日だけ観たい」なんてのは論外としても、社会人フジロッカーが「金曜は休めないから土日の分だけチケットを買いたい」となる気持ちも分かります。しかし、フジロックは、ただの野外イベントではなく、ひとつのライフ・スタイルの提案です。
「7月末には3日間自然の中で音楽を楽しむ」それを当たり前に実行できる世の中にしたいものです。
新潟を夕方出発し、湯沢のホテルに着いたのが夜8時過ぎ。前夜祭に到着したのは既に10時近かったです。
チケットをICチップ入りのリストバンドに交換し、オアシス内をぐるり一周。レッド・マーキーではATOM
RHUMBAというバンドが演奏中でしたが、翌日に備えて早めに退散。浅井健一のJUDEを観なかったのが、ちょっと心残りです。
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ATOM RHUMBA演奏中 |