10年間通い慣れたこの道ですが、やはりゲートが見えてくるとワクワクしますね。1年間で最も楽しい3日間が今年も始まります。
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グリーンステージは、今年もキヨシローさんの「田舎へ行こう」が流れてスタートし、お馴染みのスマイリー&ポーキーのMC2人が登場。
トップバッター
は、え〜名前が読めません(笑)。スパニッシュ・ギターの男女デュオということしか知りませんでしたが、音を聴いてビックリ。ギターの早弾きテクニックはもちろんス
ゴイが、この4つ打ちのリズムは何なんだ? TR-909を鳴らしっぱなしにでもしているのか? いやいやギターのボディーを叩いてリズムを鳴らしているんだな。さらに、アコ
ギにワウをかけまくる!
最初は後ろでノンビリ観ているつもりだったけど、これはじっとしていられない! 前方エリアに突入して盛り上がってしまいました。いきなりイイものを見せてもらいましたよ。こういう偶然の出会いこそフジロックの醍醐味。
こちらはビール売り場で見かけた白人カップル。背中にピカチュウかよ(笑)。
コスプレっぽい人もいたりして、フジロックの空気が若干緩んできた感じがしますなぁ。
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昼飯です。まずは俺のフジロックの基本、グリーンカレー。これを食べなくては夏フェスは始まらない。
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6月のTAICOCLUBでの演奏に比べると、別のバンドかと思うほどリズムが骨太になり、グルーヴ感が増してきた。キーボード、ベース、ドラムというミニマムな編成でしたが、迫力がありました。マイケル・ジャクソンの「Billie Jean」のメロウ&グルーヴィーなカバーが秀逸。
ピアノ弾き語りのソロステージ。
「いい歌は歌い継いでいきたい」と言って歌い始めたのは、フィッシュマンズの「いかれたBaby」。あぁ、その通りだよ。原田郁子が歌うフィッシュマンズには、本当に愛情がこもっている。
さらに忌野清志郎と共作した新曲を披露。原田郁子が作詞、清志郎が作曲で完成したばかりとのこと。なんだか、味わい深い曲ばかりでした。できれば、ホワイトよりもオレンジの方が良かったかなぁ。
終了後は、ボードウォークでグリーンへ戻ります。緑と清流の中の木道が気持ちいいですね。
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「ワルツを踊れ」での管弦楽団との共演を経て、次にくるりはどこに向かうのか?
今回は、サポートのドラマー、筋肉少女帯の三柴理のピア
ノ、さらに名手・内橋和久のギターを加えた全く新たな編成。サウンドチェックで「カエルの歌」を輪唱したり(笑)、岸田君が三柴氏とピアノを連
弾したりとお茶目な面を見せつつ、ド
ライブ感に溢れる演奏は相当にハイレベル。「ワンダーフォーゲル」にも「ロックンロール」にも、三柴氏がカラフルな色彩感を与え、内橋氏が新たな解釈での
鋭いギターフレーズを突き刺してくる。ようやくドラムのクリストファー・マグワイア在籍時と同レベルのグルーヴ感が戻ってきた。
最後の曲はピアノをフィーチャーした名曲「ばらの花」。
夜のブーツィーJBトリビュートに備えて、James Brown愛好家bop-gunさんに頂いた「ブラウン手拭い」を装着。Tシャツもbop-gunさんプロデュースの「I Love JB」Tシャツです。しかし、雨が降り出してしまったので、雨具を着るはめに。
演奏していたのは、MySpaceをきっかけにブレイクしたというUKの女性シンガー。
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年々、装飾がパワーアップしていきますなぁ。これはミラーボール製の天国への階段か?
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夕飯です。まずはビールと豚串焼き。ついでに黒豚丼も食っておこう。
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前年の朝霧JAMに続いての2度目のOZOMATLI体験。フジにはかなりの回数出演しているはずですが、なぜか今まで観たことがなかったのです 。
ファンクとラテンとヒップホップをごちゃ混ぜにしたような演奏は、やっぱり盛り上がる。今回は人数若干少なめ、7人での演奏でしたが、リズムの音圧
も、ハーモニーの厚さも、もっと大編成のバンドだと思わせるほどの迫力があります。
最後はもちろん、タイコを抱えて観客の中へ乱入。もはや恒例行事ですな(笑)。
ニューオリンズのファンク・バンドですが、全員白人。しかし、黒人ラッパーを2人ゲストに迎えてのステージは、完全生演奏による激ファンク。カッコよいです。
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すごいモノを観てしまいました・・・。
故James Brownに捧げるライブ、ということ以外は内容が全く分からない状態でしたが、まず、ブライアン・バートン・ルイスが登場して3部構成のショーになることを説明。そして、ブーツィー本人が赤いジャージ(笑)で登場しましたが、演奏ではなく、これまた今日のライブの趣旨の説明でした。
第1部は、パブリック・エネミーのバックメンバーを中心としたESCAPE-ISMというバンド。どういう人脈なのか分からないけど、黒人バンドによるファンク生演奏はカッコいいです。
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いつも大行列の金六イレブンの越後もち豚が珍しく空いていたので、初めて食べてみました。やっぱり旨い!
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珍しいUK産のヒップホップ2人組。数々の有名バンド名を連呼して「just a band !(ただのバンドだ!)」と切り捨てる歌詞が痛快でした。
最初に登場した黒人がラップトップPCでDJを始めたので、「オールドスクールなのにターンテーブルを使わないのか!?」と愕然としましたが、そいつは弟子(助手?)でした(笑)。グランドマスター・フラッシュ本人は、もちろんレコードでスクラッチしまくり、ラップしまくり。
ジャパン・タイムズ(だったかな?)のインタビューで、記者から「日本では誰もあなたを知らないよ」みたいな失礼なことを言われたらしく、御大はやたらと怒っていました。
ライブ途中で、なぜかJames Brownの未亡人トミー・レイがステージに上がってきて、御大に一言挨拶して帰っていきました。わがままな奥様だわ〜(笑)。
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