昨年は3日間の通し券のみの発売だったのに、今年は1日券が復活したり、直前になって「キャンプサイト以外はテント、タープ類持ち込み禁止」が発表されたりと、色々あった9年目のフジロック。しかも、史上初めて3日間とも雨が降る、という厳しい環境になってしまいました。
通し券が売り切れ、さらに1日券のお客さんも来る、という状況の中で、大混雑を避けるためにテント類を禁止したとのこと。しかし、かなり激しい雨だった時間帯もあり、「こんな時にテントがあれば・・・」と思ってしまったのも事実です。
とは言え、4万人が集まった割にはグリーンステージはスペース的に余裕があり、2002〜2003年の大混雑に比べると、観客のストレスは結果的に少なかったのではないでしょうか? ただし、トイレやフードエリア、Tシャツ売り場の行列は昨年よりも確実に悪化していたのが残念なところ。早割チケットも競争率が高くて、なかなか確保できないし。
毎年恒例のイベントとしてすっかり定着した苗場のフジロックですが、客層の広がりとフェスティバルとしての理想の姿の両立は、なかなか難しいみたいですね。
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夕方まで普通に仕事をしてから新潟を出発。湯沢駅前のホテルにチェックインしてから、前夜祭へ。
会場へ向かって歩いていると「今年もまたフジに帰ってきたな〜」と実感しますね。最高にワクワクする瞬間です。
レッド・マーキーに着いたのは10時半近くで、エディ・リーダーが最後の曲(フェアグラウンド・アトラクション時代の曲だった)を演奏中。いきなり、いい歌を聴かせてもらいました。
次のFRONTIER
BACKYARDという日本のバンドもちょっとだけ観ましたが、シンセベースがブリブリと鳴り響くファンキーな演奏でなかなか良かったですね。
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