ついに10回目を迎えたフジロック。「1日券の販売あり、キャンプサイト以外はテント・タープ類持ち込み禁止」という昨年と同じ条件での開催でした。そして、2003年以降は恒例(?)になってしまった大雨も金曜、土曜に来襲。しかし、日曜はご覧の通り一日中快晴と、10周年にふさわしく(?)盛り沢山の3日間となりました。
今年は早割チケットを仲間と手分けして合計7口申し込んだのですが、抽選の結果はすべてハズレ。やむを得ず、一般発売でチケットを買いましたが、湯沢駅前の宿から苗場へ毎日通勤(笑)する我々オッサン4人組にとっては、入場ゲートに近い「場内1」の駐車券を確保できるかが大問題。
結果として、一般発売で「場内1」の駐車券が届きましたが、ヤフオクでの落札状況を見ると、入場ゲートまで30分近く歩かなければならない「場内2」でも、定価6000円の駐車券に2万円以上の値がついてしまいました。「場内1」だと、なんと3万円以上。フジロックの人気の過熱を実感しました。
例年どおり、夕方まで普通に仕事をしてから新潟を出発。湯沢駅前の宿に21時頃到着し、チェックインした後、苗場へ向かいます。
チケットをリストバンドに交換し、前夜祭に到着したのは22時頃。1年ぶりの苗場が、当たり前の日常のように感じられるから不思議です。
オアシス・エリアは、もう明日からの本番と同じくらいの人混み。今やフジ名物となった越後もち豚を焼く煙も絶好調に立ち上っています。
岩盤ショップの隣にはパープル・ヘイズというステージが登場し、DJがブリブリとダンス・ミュージックをプレイ中。盛り上がってます。
恒例のレッド・マーキーでのフリー・ライブは、少年ナイフが演奏中。98年の豊洲以来だから、久々のフジ登場ですね。オリジナル・メンバーのドラム(だったかな?)が脱退したと思ったけど、可愛らしい歌詞とヘタウマな演奏の芸風は健在。
タイムテーブルよりも時間が押しており、たっぷりとライブを聴くことができました。少年ナイフ終了と同時に、明日に備えて湯沢の宿へ帰還。